


広貫堂のチャレンジ精神
越中売薬が始まってから約300年、広貫堂の設立から約130年。その伝統は過去のものを継承することだけで作られたのではありません。そもそも富山の売薬は、他藩での経済活動が認められていなかった時代に困難を乗り越えて新しい事業にチャレンジしたことに始まっています。広貫堂が設立された明治初期、急激な西洋化の波が押し寄せ、売薬業の将来は危ぶまれていましたが、西洋の製法も取り入れ、品質向上を図ることによって、更に消費者の信頼を得ていきました。
その後も広貫堂は時代の変化に対応して新たな活路を切り開いてきました。時代のニーズに合わせて変革しつづけることによって企業は存続し、新たな伝統が作られていくのです。
よりよい製品を生みだす「ものづくり」の精神
広貫堂は、変革の流れの中でも、社名の由来である「広く救療の志を貫通せよ」の教えを忘れることなく、「先用後利」に代表される消費者の側に立ったくすりづくりを続けてきました。今日では、配置用医薬品、一般用医薬品のみならず医療用医薬品にも幅広く対応し、国際的な品質管理の基準に適合した生産体制を構築しています。
すぐれたものを伝統として生かし、なおかつ新しいものを探索していく姿勢はこれからも変わりません。広貫堂が130余年にわたって培ってきた生薬に関するノウハウと、より高品質な製品をつくる「ものづくり」の精神は、予防医療の重要性が増すなかで、さまざまなくすりの開発に生かされています。
スペシャリティファーマとして
広貫堂は、剤形としては錠剤、丸剤、液剤に強みを持つ製剤メーカーであり、カテゴリーでは漢方・生薬製剤に関する知識と技術を持つスペシャリティファーマでもあります。医薬品メーカーとして、さらに差別化を図るため、特殊剤形や特殊製剤技術(DDS)の研究開発を推進し、国際的な評価を高めたいと考えています。そのために広く内外に情報を収集し、自社のみならず他社や大学等との共同開発や技術提携も行い、特殊製剤技術の高度化を図っています。※スペシャリティファーマ:製造する医薬品の剤形や効能に特化した製薬企業。
世界へ届ける「救療の志」
世界基準への適合やISO取得で信頼性を高め、最新鋭の設備と工場で、よりクリーン化・オートメーション化を進めて、広貫堂のくすりをご愛用いただいている皆様、お取引先さまに、高品質で安全な医薬品をお届けできますよう、日々これからも努めてまいります。また、より広く「救療の志」を貫くために、日本のみならず、ヨーロッパ、中東、アジアなど世界を視野に入れて、広貫堂は着実に、そして果敢に行動していきます。
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