
小田啓太
2015年4月18日

くすりづくりへの想い
ドリンク製剤の新規開発、およびドリンク成分の定量、定性試験の作成を行っています。製品になる前段階として、ろ過テストや成分の安定性といった「よりよい製品」を作れるよう検討しています。新しいものをつくるうえで、ゼロの状態から何度も試行錯誤して、それが試験法として認められたときは、やりがいを感じます。
当社の製品は生薬を含むものが多く、体にいい成分も多いのですが、抽出が難しくドリンクにする段階で味の調整に苦労するところがあります。そんな場合も、美味しいか、もう1回飲みたいと思っていただけるか、自分の舌で確かめて、お客様目線からくすりづくりに取り組むよう心がけています。
こんな薬をつくりたい
「濃厚流動食」。ご高齢の方や食が細くなった方のために、これを飲めば1日分の栄養が摂れる、といったものをドリンク剤として作ってみたいです。
PROFILE
- 出身・入社年
- 富山県出身 2013年入社
- 主な業務
- ドリンク製剤の新規開発
ドリンク成分の定量、定性試験の新規作成 - おすすめの薬
- 葛根湯ドリンクタイプ。
とても甘くて飲みやすいです! - 広貫堂について
- 地元で小さい頃から知っている、伝統のある歴史の長い会社ですが、新しいことに挑戦し続ける会社という側面もあり、おもしろい会社だなと思っています。