
知っ得百科HOME » 安心・便利な配置薬と広貫堂 » 広貫堂 » 先用後利
広貫堂
先用後利
先用後利
越中売薬の特徴である「先用後利」。「病を治すのが先で利は後でよい」の意で、先に一通りの薬を預けておき、次回に訪問したときに使用した分の代金だけを受け取るという独自の販売方式のことです。
薬は、どんな薬がいつ必要になるかわからないので、手元に常備しておく必要があります。一般庶民が何種類もの薬を買い揃えることは困難な時代、この方式は大変好評を得ました。これは、お互いの信頼関係と継続的な取引のうえに成り立つものです。現在も済世救民の志と共に、「配置薬」として続いています。
広貫堂では、「先用後利」の方式と理念を、国内のみならず、世界へも広めたいと考えています。すでにモンゴルでは高く評価され、実績をあげています。「先用後利」のシステムに対する理解を広め、世界の人々のセルフメディケーションに貢献していくことを目指しています。