八尾の桑の収穫と植栽活動のご報告
2010年7月9日
収穫の様子 平成22年度7月3日 富山市八尾町足谷地内(室牧地区)にて
広貫堂では、平成19年度より桑の栽培推進による八尾の風景・産業を大切にする活動の支援の一環として、地産地消推進商品の開発を行っております。
本年も7月3日(土)、八尾での桑の収穫及び植栽に、広貫堂の社員が参加いたしました。
この活動は購入支援だけでなく、地域へのお手伝いと理解をより深めることを目的として昨年度も行っており、今後も継続していきたいと考えております。
八尾のみなさまの桑事業をご支援いただきますようよろしくお願いいたします。
※八尾と桑について
八尾は昔から養蚕で栄え、おわら風の盆等の文化を育んできました。おわらの歌詞にも桑を唄ったものがあります。
しかし、今では養蚕農家も桑畑も全く見られなくなってしまいました。
八尾の象徴であった桑をもう一度見直し、桑の葉を使った特産品を開発するという動きが八尾の社会福祉 法人フォーレスト八尾会などを中心に始まっています。
※越中八尾 おわら桑摘み茶について
桑葉に特有の健康サポート成分が含まれ、古くから健康茶として愛飲されてきた点に着目し、3年前より「越中八尾 おわら桑摘み茶」を発売し、大変好評を得ております。
八尾で収穫した桑を用いた製品開発を行い、富山発の地産地消商品として、そしておわら風の盆で知られる八尾の新たな取り組みとして、全国へアピールすることを目指しております。