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INTERVIEW

社員インタビュー

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07
品質保証の体制を整備し
より安全で高品質な製品の
安定供給を目指す
信頼性保証

【薬剤師】
信頼性保証部 部長
2008年新卒入社/薬学部卒
O.T.

働く中で感じる
広貫堂の魅力

品質が保証された医薬品や医薬部外品を世の中に送り出すには、さまざまな部門の適切な協力体制が不可欠です。一人ひとりがそれぞれの立場で、適正な製品を供給するために何ができるかを考え、実行に移すことが私たちのミッションだといえます。広貫堂は、伝統的な独自の生薬製剤や経口液剤、医療用医薬品の受託製造など、多種多様な製品の製造を行う企業です。こうしたさまざまな製品の飽くなき品質の追求に取り組めることが、広貫堂で働く魅力だと考えます。

品質保証に関わる各種業務を
統括する立場を担う

信頼性保証部は、医薬品や医薬部外品の品質管理の基準、および安全管理の基準への対応を担っています。医薬品や医薬部外品は、少なからず人の命や健康に影響を与える製品ですが、見た目で品質の良し悪しを判断することは困難です。各製品の成分分量、製造方法、貯法、有効期間、規格、試験方法などを行政に申請し、内容の審査・調査を経て承認を受けることで、初めて製造販売が可能となります。

医薬品や医薬部外品の製造販売を行う企業は、こうした承認事項を遵守し、適正な製造・試験を経て出荷が行われているか、流通の過程に問題がないかを確認する必要があります。また、市場に製品が存在する期間の品質保証、および副作用や不具合をはじめとする安全管理情報の収集や、必要な対策の検討・実施も求められます。私は総括製造販売責任者として、これらの業務内容を統括する立場にあります。

世の中の多くの方たちに
貢献できることが一番のやりがい

医薬品や医薬部外品には生命関連製品としての特性があり、そうした製品を供給する企業で業務に携わることは大変であると同時に、大きなやりがいや醍醐味も得られます。

品質、有効性、安全性を維持し、安定供給を行うことが製薬企業の使命ですが、製品の品質を揺るがすリスクはあらゆる場所に存在しています。こうしたリスクを正しく判断するには、さまざまな学問やレギュレーションに精通すること、多くの情報を収集することが欠かせません。成すべきことは多岐にわたり、その過程で困難に直面することも多いですが、お客さまにとっての最善の方策を見定め、実行することで多くの方に貢献できるこの仕事を誇りに感じています。

今一度、私たちの使命と向き合い
未来に向けて研鑽を重ね続ける

先ほど触れたとおり、適正な医薬品や医薬部外品を供給し続けるというミッションを達成するには、さまざまな学問やレギュレーションに精通することが不可欠です。しかしながら、その点において自分自身も含め、広貫堂は発展途上にあります。それを自覚したうえでなお、私たちは「すべてのお客さまに信頼を寄せていただける安全・安心な製品をお届けしたい」と強く願っています。

そのためにも、「適切な品質保証体制を構築し、日々その改善に努める」「法令を遵守し、信頼される企業として事業活動を行う」といった品質方針の達成に向けて、組織全体の能力向上に取り組み続けていく覚悟です。

PRIVATE
休日の過ごし方

サウナでととのったり、ピアノ演奏をしたりして過ごします。同僚と出かけることも多く、この写真は能登に牡蠣を食べに行ったときのものです。意外な一面を知ってお互いの理解が深まった良い時間となりました。

SCHEDULE
スケジュール
8:00出社。タスクとスケジュールの確認、レギュレーションチェックなどに関する自習を行う
8:30部内ミーティング。業務内容の確認と共有事項の周知
9:00常勤役員会。製造販売業・製販業の課題の報告・上申を行い、措置を決定
12:00昼食
13:00品質リスクに関する打合せ
17:00社内外向けの資料の作成
19:00品質管理の基準などについて自習
20:00退社